今日は待ちに待ったクラス分け発表の日です。
なのですが、発表が午後4時ごろというわけで、2時半に授業が終わる我が隣人たちは、さっさと帰っちまいました。後に残るは、4時半から映画を観るため、現地に残るあたし一人。本意か不本意か、皆さんに結果をメールでご報告する立場になりました。で、周辺を徘徊して時間を潰し、先生を出待ち。そして、地味に貼り出される結果。
・・・。無事にAクラス。よかった。ほんま。
しかし、感じた手応えはどうやら見当違いのものでもなかったらしく、受験者内1位だったりしてびっくりです。じまーん。ここで失速すると元も子もないので、このペース、守って行きたいと思います。

ムーンライト・マイルのお話。
ジェイクくんファンへのサービスショットから始まったこの映画は、重要人物である死んだ婚約者はほとんど出てきません。出てきたとしても、それは悪夢の中。生きていたとき、周りの人と共に幸せを分かち合っていたはずの存在が、突然失われて、人々をその場に縛り付けてしまう。思い出を語っても、そこから生まれるのは負の感情。彼女と、その両親の為と言いながら実は自分を守るために、自分を捨ててしまい、真実を語ることを拒むジョー。薄暗い部屋で過ごす家族が、空を見上げられるまでになる。そのとき初めて、求めていた彼女の存在が身近に感じられ、また、歩き出すことができる。
社交辞令でお悔やみのコトバを述べる輩に思いっきり嫌な顔して、帰った後には辛口でばさっと切り捨てるスーザンサランドンの物言いには何だかすっきりしました。上っ面だけのコトバなんて、無いほうがどれだけいいか。
ジェイクくんの法廷での証言シーンが見所だと思うのですが、娘を失った後の両親の、寂しさやらエゴやらごちゃごちゃになった感じ。涙を流して、友人たちの慰めに耳を傾けてるだけじゃ、立ち直ることなんてなかなかできない。なんて思いました。

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