その掌が湛えるもの
2003年10月21日今日、講習さぼって帰ろうかと思い、途中まで帰ってきたのですが、何を思ったかUターン。雑誌に載っていた古本屋さんに行きました。
オフィス街というか、問屋街というか、あまり賑やかではない場所にあるので、少し迷いましたが、無事到着。中をのぞくと、店長さんらしき人一人だけ。あとは高く積まれた古本たち。少し緊張しながらも中へ。図書館の、しかもあたしが小さい頃に通った近所の図書館の匂い。少しかび臭くて、年季の入った、懐かしい匂い。うろうろしていると、そろそろと店長さんがやってきた。
「何かお探しですか?」と穏やかに聞く。
うろたえる私。特に何かを探しているわけではないのだと、必死に返す。でも、外国のかわいい絵本やなんかが欲しい。そう言うと、店長さんは色遣いの綺麗な表紙の、異国の言葉で綴られた本を見せてくれた。どれもこれもかわいい。でも、あまり持ち合わせのなかった私は、しょうがないので絵本は諦め、カフカの短編集とマザーグースの童話集を買って、店を後にしたのでした。また行こう。
それから気が変わったので、また学校に帰って講習を受けました。なので、充実した一日でした。
オフィス街というか、問屋街というか、あまり賑やかではない場所にあるので、少し迷いましたが、無事到着。中をのぞくと、店長さんらしき人一人だけ。あとは高く積まれた古本たち。少し緊張しながらも中へ。図書館の、しかもあたしが小さい頃に通った近所の図書館の匂い。少しかび臭くて、年季の入った、懐かしい匂い。うろうろしていると、そろそろと店長さんがやってきた。
「何かお探しですか?」と穏やかに聞く。
うろたえる私。特に何かを探しているわけではないのだと、必死に返す。でも、外国のかわいい絵本やなんかが欲しい。そう言うと、店長さんは色遣いの綺麗な表紙の、異国の言葉で綴られた本を見せてくれた。どれもこれもかわいい。でも、あまり持ち合わせのなかった私は、しょうがないので絵本は諦め、カフカの短編集とマザーグースの童話集を買って、店を後にしたのでした。また行こう。
それから気が変わったので、また学校に帰って講習を受けました。なので、充実した一日でした。
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