「10ミニッツオールダー」観てきました。両方。多くの映画監督さんの短編の集まりということですが、やはり当たりはずれがあるというか、私には理解しがたいものが結構あったのは事実です。

「イデアの森」
正直、解りませんでした(苦笑)。ひとつめの「水の寓話」が特に。一番好きだと思ったのは「星に魅せられて」。科学の進歩は、輝ける部分だけではないということ。必ずどこかに影が出来るということ。そして、悲しむ人が出来てしまうということ。時は、残酷。
ゴダール監督の作品がラストを飾っていたのですが、私の処理可能範囲を大きく超えてしまい、何がなにやら。これは作品があまりに崇高すぎるのか、はたまた只の私の力量不足なのか。おまけに、下手なホラーよりも怖かった。私だけなのだろうか。ちなみに、タクサンの隣の人が私達が恐れ戦いたラストシーンで、椅子を揺らすほど笑っていたらしく、その方が怖かったとか。

「人生のメビウス」
前者よりも解りやすい感触。最初のアキ・カウリスマキの作品が淡々としたもので、私は結構好き。昨日観た「過去の無い男」と俳優さんがほとんど同じでした。中年男女ラブストーリー。すごく幸せそう。若いもんにゃぁ負けません。と言ったかどうかは、さて。
「トローナからの12マイル」もおすすめ。「夢幻百花」のCGが淡い色で綺麗でした。

ビデオ。
「シャンプー台の向こうに」
おもしろい。飽きさせません。個人的には羊達の変身っぷりに戦慄が走りました。
「アバウト・ア・ボーイ」
ただヒューグラントが観たくなったので借りた。いつものたれ目がより一層情けなく見えました。ダメ男似合いすぎ。

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